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「症状が重いときは運転を避ける」は鉄則

現在法律で「パニック障害者は車を運転してはいけない」などと定められてはいません。

これはパニック障害の中でも症状が思い方と比較的軽い方がおられること、車を運転するという状況が100%パニック発作を引き起こすものではないため、などいろいろな状況を考慮してのことでしょう。

ですから、パニック障害と診断されてからも運転を続けるかどうかは自分の判断になってきます。しかし、当然のことですが車の運転中にパニック発作が出ると非常に危険です。

自分の命をはじめ、周囲の人まで危険に巻き込む可能性もあります。パニック障害を起こした時に自分で対処しきれないと感じたら、運転は自主的に控えるのが良いでしょう。

もし運転をしている時にパニック発作を起こしてしまい強い恐怖や不安を感じると、運転自体が怖くなってしまうこともあります。

つまり、症状が落ち着いてきてからも車に乗るだけで恐怖心が強まり発作を引き起こしそうになるのです。 ですから、症状が重い時は公共の乗り物を利用したり、家族など親しい人の運転する車に乗るようにしましょう。

運転をあきらめなくていい3つの理由

しかし、パニック障害だと診断されたら運転ができなくなる、ということではありません。運転をあきらめなくていい3つの理由を確認しておきましょう。 1つ目はまず上記の通り、パニック障害になったとしても日本の交通法やその他法律で免許返還を求められていません。ですから、あくまで本人の判断に任されている状況です。

2つ目に、パニック発作は薬の服用によりある程度コントロールできるからです。抗不安薬など医者から処方された薬があると思います。

それを服用することによってある程度パニック発作をコントロールできるようにしておくこと、更に頓服ですね。 頓服を飲むタイミングなども慣れてくると自分でいいタイミングが分かるようになります。

そのようにある程度コントロールできるようになれば、運転を始めても問題ないでしょう。 3つ目に、認知行動療法で車の運転に対する恐怖や緊張を緩和することができます。

車の運転というのは考えるよりも複雑な作業です。一気にいくつもの指令を脳から発してそれを行動に移す必要があるからです。

認知行動療法は、その運転の中の何がどう影響を及ぼしているのか見極め、認知のずれを修正し車の運転でも発作を心配しないレベルにまで回復させてくれます。

高速道路とトンネルを走行時の対応

パニック障害の方が一番発作を起こしやすい場所、それが高速道路とトンネルです。これはパニック障害の広場恐怖、つまり容易に逃げ出せないと感じる状況ゆえの恐怖です。

それらを克服するために、まず高速道路を走る時には信頼できる家族や友人と一緒に乗りましょう。SAやPAでこまめに休息をとり、体を動かせてリラックス状態を作るのも大切ですね。

また高速走行中でも飲み物を飲めるように準備しておきましょう。同乗者のサポートも肝心です。 トンネル走行時のパニック発作で多いのは、トンネル内で渋滞が起こり閉じ込められるのではないかという恐怖です。できれば、本当に短い絶対に渋滞しないトンネルで練習をしましょう。

何度か試した後少し長めのトンネルへ、と練習していくこともできます。 はじめは、トンネルを走行することが必須な場合は親しい人と一緒に行くのがベストです。

ゆっくりとリラックスできる音楽をかけ、冷たい水も用意しておきましょう。普通の何気ない会話をしながらトンネルに入れると緊張が少なくて済みます。

運転中に症状が起きたときはまずこうしよう

気を付けていたとしても、運転中に発作が起こることがあるかもしれませんね。でもそんな時にどうすればいいのか知っておくだけで不安感はまた変わってきます。

発作が起きても大丈夫です。対応策がばっちりなわけですから。 運転中に恐怖心が膨らんできたら、まずはハザードランプをつけゆっくりとブレーキを踏んでいきます。

そして路肩に車を寄せて停まりましょう。そして、サイドブレーキも確認してエンジンを止めます。ゆっくりと椅子のシートを倒して横になれるようします。 この状態できればうつぶせになりましょう。

ゆっくり深呼吸をし、落ち着くのを待ちます。 持っている頓服もこのタイミングで飲みます。 発作が起きている時、車から逃げ出したくなるかもしれませんが、車から降りないようにしてください。

注意力が落ちている状態で車から降りると後続車や対向車に接触する恐れもあります。また、携帯などすべてとともにカギを閉じ込めてしまったりと後から困ることも多いのです。

車の中で、落ち着くのを待ちましょう。 パニック障害であっても、運転をあきらめる必要はありません。

パニック発作をコントロールする方法を身に付け、パニック発作を予防する行動をし、パニック発作が起きたときにどうすればよいかを習得しておけば良いだけなのです。

もちろん症状が重い時期は控えるべきですが、様子を見ながら運転を続けていくことは可能です。

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